ワセダシカ ブログ
2021/03/16歯科衛生士専門学校の国家試験対策
3月12日金曜日、晴れやかな笑顔で卒業していった3年生たち。その1週間前には、国家試験に向けて神経を張り詰めて全集中で猛勉強していました。
やっと終わった!卒業できた!でも結果は3月の26日…試験後の登校日で学校で自己採点をしたところにおいては全員が安堵の表情でありました。
専門学校、入るのは簡単でもゴールへたどり着くには並々ならぬ努力を続けていかなくてはなりません。国試対策に入った3年生たちは、最初の模試の点数で打ちのめされておりましたので、よくまぁここまで点数を伸ばしてこれたな!
とほとほと感心します。
この学年は、広報の私がこの学校に来て初めて入学式で会った学生たちです。
元気いっぱいでよくいろんなことで先生からお叱りを受けたり、みんなで並んで教務室に謝りに来ている姿が印象的です(笑)。
けれどもクラスみんなとても仲が良く、オープンキャンパスのお手伝いや、パンフレットの写真撮影にも快く協力をしてくれました。この学年のにこにこ笑顔をみて、「ワセダシカに決めた!」という後輩も少なくはないはず。
私がSNS用にカメラを向けると、必ず笑顔で応えてくれる素敵な学年でした。
また、勉強や技術を学ぶことが大変でも、一緒に頑張ろうよ!
という仲間意識が強く、「大変!つらい!でもがんばらなきゃね!」と前向きに歯科衛生士への道を進んできた学生たちです。
私は、みんなちゃんと歯科衛生士になれるんだろうかとはらはらしつつ見守ってきました。
でも学年担任の先生は、「大丈夫、まだ伸びしろがある」と学生たちを信じていました。そしてその先生が信じてくれているという事実が、学生たちを支え続けたのだと思います。
ワセダシカの国家試験対策の一番大きなところは、学生があきらめそうになっても先生があきらめない❣こと。一人一人が苦手を克服するまで、みっちりと指導し続けます。励まし続け、支え続けます。毎日毎日、指導の手を休めることなく導き続けます。
ワセダシカは厳しい、とこぼす学生もいます。
私はほかの歯科衛生士学校を知りませんので何とも言えません。
ですが、医療系の国家資格を目指す学校は、厳しくあってほしいと思います。
ここを出れば皆、すぐ社会に出ていきます。資格を持っているという事は新人だろうがベテランだろうが等しく「歯科衛生士」として患者さんからみられる存在です。そのことを知っている先生たちだからこそ、しっかりと社会に出て自立できるよう、生活面や学習面、様々なところで愛をもって向き合って、時には叱り、時には落ち着くまで泣くのを見届け、そばで支え続けているのです。
卒業式の度に、学生たちの晴れ晴れした表情を見守る先生たちの愛のあるまなざしに、感動します。そして卒業してもなお、先生に電話をかけてきて近況報告をする卒業生たちと嬉しそうにやり取りする姿をみるのも大好きです。
これから歯科衛生士を目指そうと思っている皆さんに、ワセダシカ卒業したてのほやほやの卒業生から、メッセージをお届けしますね。
「先生方にたくさん頼ってください。親身になってくださいます!」
「勉強も実習も大変だけど、慣れてくるから大丈夫!きっと乗り越えられます」
「日々の積み重ねが大切♡」
「3年間はあっという間なので一日を大切に頑張ってね!」
「がんばれ!とにかくがんばれ!後で頑張ってよかった!って思うから!」
「先生うるさいな~と思うことがあっても、先生についていくと目標にたどり着けます!」
3年間、よく頑張りました!そしてこれからがスタート!社会人として、立派な歯科衛生士として、活躍してくださいね。
またいつでも母校に遊びに来てください♪
他の記事はこちら