ワセダシカ ブログ

  • 2020.12.16歯科衛生士専門学校での3年間ってどんな?
  • 同じ歯科衛生士の資格が取れる専門学校の中でも、細かいカリキュラムや実習内容や期間などは異なりますので、ワセダシカの場合を書いてみました。

    初めて学ぶことばかり!歯科衛生士専門学校1年目

    緊張してスタートする専門学生1年目。まずは医療従事者を目指すものとして知って起きたマナーや身だしなみへの徹底した指導にびっくりするとともに、初めて開いた教科書には知らない(むしろ読めない)言葉がたくさん。思わずパタン、と閉じて次の本を手にしたものの、何冊も何冊も知らないことばかり!でも焦ることなかれ。周りのみんなも同じです。一緒に一からしっかりじっくり学んでいきましょう。

    90分の座学に実習。新しい友達とのお付き合いにアルバイトなど、忙しくあっという間に毎日が過ぎ、初めての期末は教科の多さに苦戦することも。

    またこれから3年間一緒に学ぶクラスメイトと仲良くなるきっかけも大切。ワセダシカでは1年生の夏前にホスピタリティ研修(ディズニー遠足)を入れたり、実習のペア替えや席替えをしてできるだけクラス全員とコミュニケーションをとれるようにしています。

    2年生、秋から始まる臨床実習で将来の自分を描こう

    2年生の夏休み前には、歯科衛生士として必要な基礎知識と技術を身に着け、患者実習を経て、夏休み明けには登院式へ(旧:戴帽式)。あっという間に1年半たったんだ!という実感とともに、学校から今度は医療の現場での学びがメインになることで医療人になるという自覚が一気に芽生えます。

    程よい緊張感をもって臨床実習に臨むものの、現場でのとまどいや不安で泣いてしまう学生も。でも大丈夫。担任制のワセダシカなら、担任の先生がしっかりフォローし、相談に乗ってくれます。臨床実習は学校によって期間や実習先の数が異なりますが、ワセダシカの場合は昼間部で4か所を約10か月弱で、夜間部で5か所を15か月ほどで回ります。そのほかにも大学病院での実習など臨地実習も多種多様取り揃えています。様々な現場での歯科衛生士の活躍を見て学ぶ中で、自分が将来どんな歯科衛生士になりたいかのビジョンを描くことができます。

    海外研修といよいよはじまる国家試験対策!集大成の3年生

    3年生の5月に毎年恒例海外研修に行きます(2020年はコロナのため中止)。歯科衛生士という職が生まれたアメリカでは、日本よりもさらに歯科衛生士の地位が高く、任されている仕事もまた多くあります。大学卒以上が行く歯科衛生士専門学校のでの研修のほか、楽しい思い出作りができる海外研修は、ワセダシカなら昼間部全員と夜間部希望者が行くことができます。

    3年生の夏休み終わり秋になると国家試験対策授業が始まります。模試で気づく自分の理解の足りない点や苦手なところを徹底的に学びなおします。国家試験を受けるには卒業試験合格が必須条件。2度の卒試を合格した自信をもって、3月の初頭、国家試験に挑みます。

    あっという間の3年間。目標とやる気を失わないで

    中学や高校ももちろん、「3年間ってあっという間だったなぁ」と感じるかもしれませんが、さらに輪をかけて専門学校での3年間はあっという間です。卒業生がよく「人生で一番勉強した3年間」と言いますが、それは本当にその通りだと思います。自分の夢と目標のために、必死で学ぶ3年間。何か目的を見出すために学んでいた義務教育の期間やまだなりたいものがわからなかった高校の時の学びと違い、歯科衛生士という自分の夢への一歩一歩を着実に進んでいく3年間です。学ぶ量も多く、自分のキャパシティを超えるほどでしょう。「プラダを着た悪魔」という映画の中に出てきた言葉ですが「自分のキャパシティを超えることが続き今までの生活が崩壊する。その時こそ、成長のとき」time for promotion。この3年間で今までの自分のできることやできたことを大きく超え、できない自分にも出会い、それを乗り越える力を身に着けていく。

    同じ志を持つ仲間たちと助け合い、歯科衛生士になる!という目標とやる気をしっかり保って充実の3年間を過ごしましょう。

     

     

     

     

  • 2020.12.14歯科衛生士の分野は理系?文系?どちらが有利?
  • 歯科衛生士を目指す方からの質問でよくあるのは

    「文系なのですが歯科衛生士を目指せるでしょうか?」という質問。

    結論から言って、目指せます!

    歯科衛生士の学校で何を勉強するのかという視点から、考えてみましょう。

    専門分野の勉強

    歯科衛生士になるための専門の勉強をする専門分野では歯科衛生士三科と呼ばれる「歯科予防処置」「歯科保健指導」「歯科診療補助」の学びと実習、その他歯科衛生士概論・臨床歯科医学の学びと、臨地・臨床実習があります。

    これらの内容はすべて専門的な学びとして皆、学校で一から学ぶものですので、文系理系といった偏りはないと思います。

    専門基礎分野の勉強

    ここでは、歯と口腔以外の、体の構造と機能について学びます。その他、微生物や疾病、薬のなどの学びもあります。これらは生物や理科の分類に入るので、専門基礎分野は理系の学びが多いようです。とはいえ、専門学校で初めて習う事も多くある分野。理系だから強みになるとも限らないでしょう。

    基礎分野の勉強

    こちらでは化学、生物がしっかりと入ってくるとともに、ワセダシカでは情報リテラシー(パソコンの授業)や心理学、国語、歯科英語などがあります。理系の学びも文系の学びもあるので、どちらが得意だから有利ということでもなさそうです。

    まとめ

    結果から言うと、いわゆる計算や物理が得意という理系の学びは歯科衛生士の勉強にはあまり出てこないものですが、小学生で習った分数や小数点、パーセンテージは仕事上よく使います。また、コミュニケーションが大事な仕事であること、教科書を読んで理解をすることや、説明を理解する、といった国語の読解力は求められることから、文系の学びも役に立つでしょう。

    ということから、歯科衛生士を目指すうえで、理系か文系どちらが有利かということはどちらでもない!と思います。そしてどちらも必要!ということになります。何より必要なのは、新しいことを学ぶ意欲!歯科衛生士を目指すために新しい知識を身に着けるやる気と努力です。

    文系からでも歯科衛生士は目指せる!そして理系だって歯科衛生士を目指せる!要はやる気と学ぶ意欲、ということですね。

     

     

     

     

  • 2020.12.09歯科衛生士専門学校の倍率は?人気の学校をねらえ!
  • 歯科衛生士専門学校は都内近郊だけでも十数校あります。毎年募集が始まってあっという間に、締め切りました!となってしまう学校もあります。

    専門学校は大抵倍率は公表しないもの。でもこれから進路活動をしていく高校2年生や1年生にとっては、いつごろいっぱいになってしまうのか?いつまでに何をすれば希望する学校に入れるのか?など気になりますよね。

    今回はそれについてまとめてみました。

    入試の種類に注目

    AO入試(総合選抜)が一足先にスタート

    まず、医療系の資格を取るには大学、専門学校などで学ぶ必要があります。大学と専門とそれぞれに入試がありますが、中でも専門学校は「AO入試」というものがまず動き出します。これは新しい入試では「総合選抜」と呼ばれるもの。以前は「自己推薦」とも呼ばれていました。学校が掲げるアドミッションポリシー=こういう人材を求めています、というものにいかに自分が当てはまるかというアピールをする入試です。この入試には出願に先立ってエントリーをする必要があり、さらにエントリーできる条件としてオープンキャンパスなどの参加が義務付けられている場合も。

    ただ、コロナ禍において来校型のオープンキャンパスへの参加が難しくなってきたことも今年の課題でした。今年、また来年においても、オンラインでの相談会やオンラインオープンキャンパス参加もエントリー条件としてみなされる場合も増えています。

    AO入試は9月に出願がスタートします(場所によっては8月のままのところも)。学校によってAO入試では何名までと決めている学校もありますので、早めに出願するに越したことはありません。逆算して考えていくと、9月出願の前に6月からのAO入試エントリー、その前に進路決定をしておく必要があるということ。6月に三者面談があるという高校も多いですし、その中で「焦るべからず」という指導される先生もいらっしゃいますが、どこも募集を締め切ってしまえば後の祭り。どうしてもここに行きたい!というのが決まっている場合はどんどん進めていっていいと思います。

    安牌の指定校推薦?学校によって条件が異なるので注意

    「指定校推薦」・「高校推薦」がスタートするのは10月。推薦入試は出願の際に推薦書が必要となるので、これもまた、志望校が決まったら9月の推薦会議にかけられるよう、早めに決めておくのがベター。せっかく推薦が取れるのに、募集が終了してしまえばこれもまた後の祭りなのです。

    推薦条件は学校によって求められる評定平均や条件が異なるので、志望校の指定校要項をチェックしておきましょう。また、指定校だから大丈夫!と思っていたら一つの学校から2名ずつしか受け入れてくれない場合などは高校内でまず選抜があることも。専門学校によって指定校枠の人数に規定がある学校とそうでない学校もあります。志望校にはまず確認しておきましょう。

    専門学校において一般入試はメジャーじゃない

    大学と違い、専門学校は一般入試はメジャーな入試ではないので、あるとしても若干名の募集に限られている場合があります。AO入試がないところではメジャーですが、ワセダシカの場合、既卒はAO入試か社会人入試、高校生は推薦かAO入試をお勧めしています。これから学ぶ意欲を重視しているので、いずれにせよ面談に重きを置いていることもあり、併願や時期的な都合から一般入試を希望する場合以外はあまり受験者がいない入試方法になっています。

    ただ、AO入試をしないところや大学の歯科衛生士科などは一般入試のとらえかたも受ける人数なども異なりますので、学校によって確認は必要です。

    人気校はいつ埋まる?

    今年度、エントリーをスタートした6月から、早いところで夏休み中にエントリー数に達したため募集終了した学科があったところもありました。その後、2021年度入試に関していえば、9月のAO出願、10月の最初の指定校出願でほぼ満席!となってしまったケースも。基本的には11月の一般入試までは募集を続けているところがほとんどですが、推薦入試でいっぱいになったため一般入試を行いませんという学校も今年はありました。専門学校なら一般入試より推薦入試やAO入試で狙った方が確実ということかもしれませんね。

    ただ毎年、入学辞退や進路変更なので空きが出れば追加の募集が行われる学校もあります。今年度に関しては人気歯科衛生士大学の方の一般入試の結果を待たずして募集を締め切ってしまった学校も多くあり、来年以降もこの傾向ならばワセダシカのような併願制度を取り入れているところで併願もかけておき、「いくところがない!」とならないようにしておくことも大切かも。

    倍率はあってないもの?入試別にみる合格率

    はっきり言ってしまえば、AO入試は若干「早い者勝ち」の部分もあります。もちろん入試ですので、アドミッションポリシーに基づいて合否がでますが、早期から入学をしたいという意志をもって動いている意欲的な部分、というのも評価されています。

    指定校推薦入試に関しては、大幅に目安の人数を越えなければほぼ合格となるでしょう。ただ、人数を大きく超えての出願状況となればその中で精査されることはあります。

    AOで受けるか指定校で受けるか迷う場合は、指定校推薦や高校推薦が取れるなら推薦で受けた方がはっきり言って合格する確率は高いでしょう。

    一般入試は一番最後になるもの。出願は11月からですが、ワセダシカの場合併願可能なのは高校推薦か一般入試なので必ず一回は一般入試を行います。他の大学や医療系専門学校を受け歯科衛生士専門学校を併願にする場合はオープンキャンパスなどで併願したいということもしっかり伝えておきましょう。

    進路決定にいたるまでを計画する

    今高校2年生ならこの冬、気になる学校の資料は今のうちにもらっておき、冬休みを使って親と相談してみるのも◎。この学校では指定校推薦の基準はどうなのか?うちの高校は指定校なんだろうか?という問い合わせをしておき、入試種類を絞っておくことも大事です。その後、春のオープンキャンパスや個別相談を活用し、志望校を絞ったら入試までの流れとその後入学までの流れをチェック。3月のタイミングで新しい募集要項を手に入れられるなら手に入れておきましょう。また学校それぞれに入試の方法や対策も異なるので、学校の情報は常にチェックしておき、ブログやSNSなども活用し新しい情報をキャッチできるとベスト。

    スキマ時間活用!今だからできる進路活動を

    部活も忙しい高校2年生、進路は後回しではいきたい学校の入試に間に合わない場合もあります。今はSNSなどで学校の情報を配信したり、DMやLINEなどで相談を受け付けている学校も多くあります。早めからアプローチをかけておくことが重要。オープンキャンパスに行く機会がなかなかないのであれば平日の放課後など、個別に見学と相談を申し込めば大抵の学校はOKしてくれます。

    コロナ禍でオンラインのツールも増え、隙間時間で進路活動をすることが可能になった今。進路活動において以前よりもスピードアップしているような肌感があります。みな、焦っているのではなく、情報収集が進路ガイダンスや来校イベントだけでなく常日頃から行えるから、ちゃんと比較対照などもしつつ早めに決めることも可能になった、ということでしょう。

     

    今が楽しい高校生!でも少しずつ、先のことも見据えながら、自分のやり方で進路活動をしていってほしいと思います。

     

     

  • 2020.12.02医療系国家資格の強み
  • 歯科衛生士の資格は厚生労働省が定めた医療系国家資格です。

    国家資格にも保育、美容、調理、など様々ありますが特に最近関心が高まっているのは医療系国家資格。

    新型コロナウィルスの感染拡大により日本全国、いや世界万国において医療従事者の働きが重要視されるようになりました。同時に浮き彫りになった医療従事者の不足。医師や看護師はもちろん、様々な医療系資格保持者が必要とされています。

    また、残念ながらコロナウィルスの影響で一度止まってしまった経済の影響は計り知れず、倒産する会社、失業者の数が倍々にと増えている今年、今年のみならず数年先までも就職難が続くといわれています。そんな中、医療系資格の求人だけは例年並み、もしくは例年以上に増えているのが現状。数年先までも医療系資格の求人は有り余るほどとなるのであれば、今から資格取得を目指せば先まで職に困らない!

    医療系資格を取得するには、資格種類によりますがある程度の期間学校に通わなければいけません。そのために要する時間とお金はもちろんありますが、どの資格も卒業と同時に就職が決まり、またその収入の面も安定して高いとなれば、たとえ奨学金や学生ローンで学校に通ったとしても元はすぐ取れる!歯科衛生士は特に収入や働き方の面で安定しており、続けやすい仕事です。

    また、どんなにAI化が進んでも医療系従事者の仕事はしばらく先までなくなることはないでしょう。とはいえ、今回のコロナウィルスの件で医療従事者の働くリスクを回避し労働環境を向上させることは、最優先の事項として見えてきた事実。ここを改善しなければ医療従事者を目指す人が少なくなってしまいます。そのために、一部のAI化とシステムの導入は必須。その際にはまた新しい医療関係の仕事が増えていくことと思います。医療従事者専門のメンタルトレーナーやカウンセラー、感染や医療ミスリスク回避のためのAI化を進める事業とAIを管理メンテナンスする仕事。医療の現場を中心にまた新たな仕事と経済が回っていくこととなるのではないでしょうか。

    真面目な話となりましたが、私たちの現在の生活において、医療従事者の働きは尊く大きいもの。そしてその仕事の必要性は声高に叫ばれています。そこにはビジネスチャンスがあり、またやりがいのある仕事でしっかり自立して生きていく道があります。

    これからの将来不安だなぁ、この先自分のこの仕事は存続していくのだろうか。これから就職なんてできるんだろうか。そんな悩みをお持ちの方はぜひ、医療系資格も視野に入れてみてはどうでしょうか。

    歯科衛生士に限らず、多くの医療系資格が今求められています。