ワセダシカ コラム

2021/07/28歯科衛生士の資格取得を確実にとる方法

医療系国家資格である歯科衛生士。

その需要は高まる一方で多くの歯科医院、口腔外科のある総合病院などで歯科衛生士が求められています。

歯科衛生士の資格さえ取ってしまえば求人は引く手あまた、職に困ることはありません。

できるだけ最短で、確実に資格を取っていきたいですよね。今日は確実に歯科衛生士の資格を取る方法をお伝えします。

歯科衛生士になるまでのこと

3年間、専門学校や大学、短大で学び、卒業試験に合格して歯科衛生士国家資格の受験資格が得られます。

まずは歯科衛生士の学校に通うことが必須です。

この際に、資格取得を徹底的に目指すなら、学校選びの際にも資格取得を確実に狙える学校を選ぶ必要があります。

基本的にはどの学校も、ゴールは歯科衛生士国家試験合格です。

そのために勉強する内容は同じですが、+アルファ用意されているカリキュラムや学校独自の+の学びなどがあります。

この学校に入れば審美歯科とかホワイトニングとかも学べる、というようなメリットで学校を選ぶ人もいますが、まず歯科衛生士の国家資格のための勉強だけで結構な量の学びがあるということを覚えておいてください。

審美歯科やホワイトニングについては歯科衛生士の資格を取った後でも学べることなんですね。

資格取得!ということだけ目指していけるくらい無駄のないカリキュラムがおすすめです。

結局は自分の覚悟

どの学校を選ぼうと、学ぶぞ!という覚悟がなければ大変な思いをするのは自分です。

この時、将来像から逆算して今自分が何をすべきかをしっかり意識して学校での日々を過ごすことが大切です。

座標を置いたうえで、今の自分はどこにいて、どのような行動がそこへ導いてくれるのか。

人によってそれは授業に集中するためにしっかり睡眠をとることかもしれないし、復習をしっかりまとめることかもしれない。バイト先の歯科医院で歯科助手として現場で動きながら学んだことと実践を結びつけることかもしれない。

専門学校では1日目から就活が始まっているといっても過言ではありません。

学ぶ姿勢、日々の努力が将来の自分に結びついている。この意識をもってつらいとき、あの座標にたどり着くための今日の一歩、をどれだけ意識し続けていけるかがカギです。

「なりたい」をサポートする姿勢のある学校選びを

学校選びの際には、そんな本気の思いを受け止め真摯に指導してくれるかどうか、も気を付けてみてください。

指導とは、時に厳しくもあります。

それでもしっかりと社会で活躍する歯科衛生士になってほしいから。

その思いで指導をしています。正直、カリキュラムの時間だけ授業して、学生の生活や身だしなみまで徹底的に指導するのは教える側もエネルギーと気力のいること。

でもそうやってしっかり座標を定めた学生の道筋をサポートするのが先輩歯科衛生士であり先生という立場のすることです。

今の楽を選ぶのか、確かな未来を選ぶのか。

まとめ

歯科衛生士を目指すことは誰でもできます。そこにハードルはありません。

ただなると決めたら覚悟を決めて一直線。その3年間人生で一番勉強する!というくらいしっかりと目標に向けて進んでいくことが大切です。

その道筋をサポートしてくれる学校を選び、学校で学べるすべてを吸収し、確実に歯科衛生士への道を進んでいきましょう。