ワセダシカ コラム

2020/09/11歯科衛生士の就活について

歯科衛生士専門学校を卒業した後は、歯科衛生士としての就職

コロナ以降就職が厳しくなっている分野もある中ですが、歯科衛生士の求人は相変わらずひっきりなしに学校へ届きます。

ワセダシカの有効求人倍率は毎年約20~25倍

つまり一人の学生に対して20~25件の就職先の選択肢があるということです。

様々な実習先があり、就職先も様々な分野から集まります。

大学の求人倍率の平均は1.5倍~1.7倍程度ですから、歯科衛生士の資格を取得すると就職先に困ることはまずありません

なかなか就職先が決まらない内定がもらえないという大学生もいるなか、贅沢な悩みですが、歯科衛生士の場合、選択肢が多すぎて逆にどこで働いたらいいかという悩みを持つ子が多くいます。

膨大な数の求人から自ら就職先を選ぶのは至難の業。ワセダシカでは就職セミナーや個人面談を通して就活をバックアップしています。

個人面談までに必ずそれぞれで考えるべきことはこちら。

①譲れない条件を書き出す (給料、勤務地、雰囲気、専門分野、福利厚生など)

②今の自分の状況を踏まえて、条件が背伸びしすぎではないか客観的に考える

③②をふまえて条件の優先順位を決定する

例えばこんな就職先がいいな、という条件として以下のような場合

✓銀座あたりで働きたい

✓髪の毛など自由

✓審美歯科に特化している医院

✓お給料は手取りで25万円以上

✓遅くても18時に退勤

✓土日休み

✓厚生年金あり

✓大規模な医療法人

まず希望を連ねる、とても大事です。

さてそれを踏まえて一つずつ考えていく就活個別面談では

✓銀座あたりで働きたい→明確だと探しやすいですね。

✓髪の毛など自由→場所によって可の場合有。これは見学などに行って様子を伺いましょう。

✓審美歯科に特化している医院→細かい条件がよりマッチングしやすいポイントにもなりますね。

✓お給料は手取りで25万円以上→高すぎないか?お給料がいいということは求められる能力や拘束時間が長いことも考えられます。

✓遅くても18時に退勤→退勤時間が早いとお給料条件と調整が必要なこともあります。

✓土日休み→お給料条件とすりあわせ必要。労働時間と賃金は絶妙な関係にあるので、ここはどちらかの妥協が必要かもしれません。

✓厚生年金あり→これはクリアなところがほとんどかと。

✓大規模な医療法人→休みやすかったり、きちんとした教育プログラムがある医院も。またお給料や福利厚生も安定している場合が多いです。ただ人数は多いので、なじむまでが人間関係で少し苦労するかもしれません。

このように、すでに条件などを検討し決まっているとスムーズに何件か提案することができます。就職先は自分で!と就職サイトなどを使用しながら自ら就職先を決定する学生、アルバイト先にそのまま就職する学生とさまざまです。

ワセダシカ卒業生をぜひ!と求人のお話が先生に直接届くこともあります。先生がじっくり相談に乗りますので、ワセダシカなら就活はばっちりです。

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  2. ・ワセダシカを選んだ理由を大調査!新入生100人に聞きました。
  3. ・歯科衛生士専門学校での学び方〜優等生編①〜